日本の探査機「はやぶさ２」のカプセルを載せた飛行機が午前７時過ぎに羽田空港に到着しました。
そして、カプセルが入ったと見られるケースをトラックに積み替える作業を行っていて、この後、ＪＡＸＡ＝宇宙航空研究開発機構の施設に運び込まれることになっています。
探査機「はやぶさ２」のカプセルは６日、オーストラリアの砂漠地帯で回収され、ガスの分析などをしたうえで、７日夜、飛行機に載せられてオーストラリアを出発しました。
そして羽田空港に到着し、カプセルが入ったとみられるケースをトラックに積み替える作業を行っています。
カプセルはこの後、トラックで神奈川県相模原市のＪＡＸＡ宇宙科学研究所に運び込まれる予定です。
一連の作業を終えた後にプロジェクトチームは記者会見を開くことにしていて、カプセルの状態やガスの分析結果などについて説明する方針です。
ふたが開けられるのは今月中旬になると見られ、半年ほどかけて試料の記録をとり来年の６月頃から本格的な分析を行うことになっています。
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科学＆テクノロジー
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