
小笠原諸島の西之島について、気象庁は、ことし8月下旬以降、噴火は確認されておらず火山活動が低下しているとして、火口周辺警報を継続したうえで、警戒が必要な範囲をおおむね2.5キロからおおむね1.5キロに縮小しました。
小笠原諸島の父島の西、およそ130キロにある西之島は、去年12月に噴火が発生し、その後、溶岩が流れ出て海に達しているのが確認されました。
しかし、ことし8月下旬以降、噴火は確認されておらず、地表の温度も高い場所は認められないということです。
溶岩の流出も止まっていることから、気象庁は、火山活動が低下しているとして、火口周辺警報を継続したうえで、これまでの山頂火口からおおむね2.5キロとしていた警戒が必要な範囲を、おおむね1.5キロに縮小しました。
ただ、現在も山頂火口の中やその周辺では噴気などが確認されていて、今後噴火が再開する可能性もあるということです。
気象庁は、付近を航行する船舶に対して引き続き警戒を呼びかけるほか、おおむね1.5キロの範囲では噴火に伴う大きな噴石に警戒してほしいとしています。
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