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Tuesday, December 29, 2020

年越し寒波で北陸山沿いは2m近い積雪増加か 西日本も積雪や吹雪に警戒 - ウェザーニュース

年明けにかけて予想される雪の量は、前回の大雪と同様に、北陸、長野北部、群馬北部の山沿いが最も多く、2日(土)朝までに広い範囲で新たに1mを超える雪が積もる予想となっています。これは平均的な予想ですので、局地的には2mに迫るような雪が積もってもおかしくありません。

西日本でも近畿北部から山陰にかけて50cm前後の雪の降る所があり、四国や九州の山沿いでも5~20cmの積雪が予想されています。大阪など関西エリアや名古屋など濃尾平野でも雪が降り、年越し寒波で雪の心配がほとんどないのは、関東平野と九州の太平洋沿岸などごく一部です。

山陰や近畿北部、北陸などは北よりの風と西よりの風がぶつかり合うことで形成される、JPCZ(日本海寒帯気団収束帯)周辺の発達した雪雲がかかるおそれがあります。1時間で5cmを超えるような強い雪が集中的に降って積雪が急増し、特に立ち往生リスクが高くなる見込みです。

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