“難病患者の依頼”で薬物投与して殺害…医師2人を逮捕 SNS通じて知り合ったか
更新:2020/07/23 16:38
全身の筋肉が衰える難病ALS(筋委縮性側索硬化症)を患う女性の依頼を受け、京都市内の自宅に出向いて薬物を投与して殺害したとして、宮城県と東京都の医師2人が逮捕されました。
嘱託殺人の疑いで逮捕されたのは宮城県の呼吸器内科医・大久保愉一容疑者(42)と、東京都の医師・山本直樹容疑者(43)です。警察によりますと、2人はALSを患った女性(51)から依頼を受け、去年11月に京都市の女性の自宅マンションを訪れ、薬物を投与して殺害した疑いがもたれています。
女性は一人暮らしで、看護が24時間必要な状態だったとみられ、周囲に「早く終わらせてしまいたい」などと話していたということです。
今回逮捕された宮城県と東京都の2人の医師は、女性の主治医ではなく、SNSを通じて知り合ったとみられていて、警察は詳しい経緯を調べています。
厚生労働省によりますと、ALSの国内の患者数は約9800人。今回の事件を受けて、日本ALS協会近畿ブロックの増田英明会長は取材に対し、「報道をみて驚いていると同時に、ついに起きてしまったかという思いです。生きることが当たり前の社会で、私たちは常に生と死の間におかれています。私たちが直面している問題や苦悩を、尊厳死や安楽死という形では解決できないし、そうやって私たちの生を否定しないでほしいです。今こそ『生きてほしい』『生きよう』と当たり前のことを当たり前に言い合える社会が必要です」とコメントしています。
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