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Sunday, June 28, 2020

“動けるからだ”に必要な簡単メソッド。 - VOGUE JAPAN

固まった姿勢・筋肉・筋膜を改善。そこで初めて筋トレに取りかかれる。

JIL SANDER Photo: REX/AFLO

「自分の体にかける時間は、年齢を重ねるにつれて増やすべき」と語るパーソナルトレーナーのKAORUさん。とりわけ40代以降は、クセや歪みをリリースする時間が大切だとか。「20代・30代は好きなエクササイズをめいっぱい楽しめば十分。けれど、30代半ばくらいから、頑張った分のコリや歪みが体に定着し始めます。そうすると骨格もズレてくるので、まずは硬い筋肉と筋膜をゆるめること。いきなりトレーニングをしても効果は出ないし、歪みが強くなるだけです」

リリース方法は案外シンプルで、たとえば寝起きにベッドの中でうつぶせに丸くなり、背骨の下側から徐々に体を起こすのも立派なほぐしに。そうやってゆるめてみて初めて、筋トレがものをいうようになる。

5MIN/DAY ねじって、ゆるめて。簡単メソッドを無限ループ。

まずは体をねじる、腕を振るといった簡単な動きをこまめに行うこと。1日トータルで5分でもよく、たとえば「トイレに行った後に」などルールを作ると、こなしやすい。

外出前、帰宅後、入浴後に体をツイスト。

日常生活では「前に屈曲させる」動きばかり。腕を組み、ひじを回すようにして体を左右にツイストさせ、硬くなった筋肉をリリース。

トイレに行く度、手足をブラブラ。

「手足を振る」は一番シンプルながら、初心者がやっても体がほぐれる簡単リリース。トイレに行く度ブラブラするだけでも効果的。

5MIN/DAY 普段の生活で動かさない可動域を、しっかり伸ばす。

スマートフォンやPC、家事などで姿勢は前のめりになりがち。ならば、普段とは逆方向に動かす、さぼっている部分を動かすといったストレッチは簡単だけれど効果てきめん。

仕事中、家事中の背面腕組み。

前ばかり使いがちな体をリセットするなら、後ろで両手を組んで伸ばしつつ上下運動。1回30秒ほどかけて、少しずつゆるめていく。1日3、4回行うのがベター。

1日2回の体側ストレッチ。

意識できず固まりがちな体の側面。頭上で両ひじを抱え、ゆっくり左右に倒すのも立派なリリースに。足を踏みしめつつ、左右、各15秒を2〜3セットゆっくり繰り返す。

話を聞いたのは……
KAORU
「STUDIO Apro」主宰。パーソナルトレーナー。クセによる歪みを正し、バランスの取れた体へと導くカリスマ。女優やモデル、ダンサーなど美のプロたちにも多くのファンが。『テニスボールダイエット』(幻冬社)を6月10日に上梓。

『VOGUE JAPAN』2020年7月号ずっと動けるからだ」より。

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Illustrations: Jacqueline Bissett Text: Satoko Takamizawa Editor: Toru Mitani

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