在宅勤務やビデオ会議が増え、ワーキングスタイルが大きく変わろうとしている中、今まで以上にパソコンやタブレットの需要が高まりつつある。パソコンは家族と共用で使っていたが、在宅勤務が増え、今後、モバイルワークなども実践することを考えれば、テレワークのためのパソコンが欲しいという人も少なくないだろう。
そんなニーズに応えてくれそうな一台がマイクロソフトから発売された「Surface Go 2」だ。マイクロソフトは自社のハードウェアのブランドとして、Surfaceシリーズを展開しており、2in1スタイルをいち早く定着させた主力モデルの「Surface Pro」シリーズ、クリエイティブなユーザーにも高い評価を得ているパワフルな2in1ノートブックの「Surface Book」シリーズ、スリムなラップトップの「Surface Laptop」シリーズは、それぞれに高い人気を得ている。
日本マイクロソフト「Surface Go 2」
幅245mm×高さ175mm×厚さ8.3mm、重さ544g(Wi-Fiモデル)
カラー:プラチナ
価格(一般向け・税込)
・CPU:Pentium Gold、メモリ:4GB、記憶域:64GB、6万5780円
・CPU:Pentium Gold、メモリ:8GB、記憶域:128GB、8万5580円
・CPU:Core m3、メモリ:8GB、記憶域:128GB、モデム:LTE-Advanced、10万7580円
今回発売された「Surface Go 2」は、Surface Proシリーズの流れを継承する2in1デバイスで、テレワークからモバイルワーク、在宅学習など、幅広いニーズに応える一台となっている。
500g台の軽量コンパクトボディ
Surface Go 2は上位モデルのSurface Proシリーズよりもひと回りコンパクトなボディで、マグネシウム合金で仕上げられ、重量は500g台に抑えられている。ボディサイズは紙のB5などに近いサイズで、従来のSurface Goと同じサイズになる。
ディスプレイは従来のSurface Goよりもひと回り大きい10.5インチの「PixelSenseディスプレイ」が搭載される。縦横比は3:2、解像度は1920×10280ドット表示、コントラスト比は1500:1と視認性に優れる。前面のガラスには、スマートホンでの採用などでもよく知られるCorning製「Gorilla Glass3」を採用する。
実際に手に持った印象としては、ディスプレイサイズがほぼ同じということもあり、アップルのiPadなどに近いが、Surface Go 2は側面がエッジを立てた形状を採用しているため、しっかりとホールドできる印象だ。
本体は右側面にUSB Type-Cポート、ACアダプターなどを接続するSurface Connect接続ポート、3.5mmイヤホンジャック、背面のキックスタンドの内側にmicroSDXCカードリーダー、下面にSurfaceタイプカバーポートを備える。
右側面には3.5mmヘッドホンジャック、USB-Cポート、Surface Connect接続ポートを装備。キックスタンドの内側の凹みの部分はmicroSDXCメモリーカードスロット
背面のキックスタンドについては、Surface Proシリーズなどでもおなじみのもので、Surface Go 2では開く角度を自由に決めることができる。フルに開くと、別売のSurfaceペンを使って、文書に赤入れなどのチェックを入れたり、絵を描くことも可能だ。
背面のキックスタンドを開いて、立てるスタイル。キーボードの「Surface Goタイプカバー」は別売
キックスタンドをフルに開いた状態。この状態で、Surfaceペン(別売)を使い、文書に赤入れをしたり、図などを描くこともできる
上部には電源ボタンと音量キーを備える。別売のSurfaceペンはマグネットで本体側面に固定しておくことが可能
別売のSurfaceペンはプラチナ、ブラック、アイスブルー、ポピーレッドの4色から選べる。価格は1万2980円(税込)
Surface Connect接続ポートはSurface Proなどとも共通のポートで、同梱のACアダプターをはじめ、同時発表の「Surfaceドック2」なども接続できる。
Surfaceドック2はUSB-Cポート、USB-C(gen 2)ポート、USB-Aポートをそれぞれ2つずつ、1Gbps対応Ethernetポートを備えたドックで、100-240V対応199W電源をサポートする。USB-Cポートから2つの4Kディスプレイへの出力にも対応しており、在宅勤務時に外部モニターを接続しても利用できる。Surface Go 2本体には一般的なUSBポート(USB-A)が備えられていないため、USBメモリーやUSB接続外付けHDDなどを利用したいのであれば、Surfaceドック2が便利だ。
キーボードは「Surface Goタイプカバー」が別売で提供され、本体下部のSurfaceタイプカバーポートに装着して利用する。Surface Goタイプカバーは実測で約18mm程度のキーピッチを確保し、手前側にやや大きめのタッチパッドを備える。カラーはプラチナ、ブラック、ポピーレッド、アイスブルーの4色がラインアップされ、ブラックはマイクロファイバー、その他の3色はAlcantara仕上げとなっている。Surface Goタイプカバーは本体にマグネットで装着され、キーボード面が少し斜めになるレイアウトのため、タイピングはしやすい。ただし、キーボード面の裏側は空間になるため、一般的なノートパソコンのキーボードに比べると、タイプ感は軽めの印象だ。ハードにキーを叩くユーザーにはやや気になるところかもしれない。
Surface Goタイプカバーはキーの間隔を開けたアイソレーションキーボードで、大型のタッチパッドを備える。キーボードはバックライトも点灯するため、薄暗いところでもタイピングしやすい
Surface Goタイプカバーの重量は実測で242gとなっており、本体の544g(Wi-Fiモデル)と合わせても800g近くに抑えられている。ライバルのiPadは機種によって差があるが、11インチのiPad Proは本体重量が471g(Wi-Fiモデル)と500gを切っているものの、先日、発売されたMagic Keyboardは約600gもあるため、キーボードを含めた重量はSurface Go 2の方が軽いという結果になってしまう。宅内でテレワークをするレベルであれば、わずかな重量差は気にならないが、今後、外出先などでもモバイルワークをすることを考えると、総重量は非常に重要なポイントになりそうだ。
本体の重量は実測で539g。カタログ値ではWi-Fiモデルが544g、LTE-Advancedモデルが553g
Surface Goタイプカバーの重量は実測で242g。Wi-Fiモデルとの組み合わせは786g
別売の「Surface Goタイプカバー」はアイスブルー、ポピー レッド、プラチナ、ブラックから選べる。ブラックはファブリック、そのほかのカラーはAlcantaraが採用されている。価格は1万6940円
Surface Goタイプカバーの背面はファブリック仕上げ。机などにもキズがつきにくい
バッテリーでの駆動時間は、カタログスペックでWi-Fi利用時、LTE Advanced利用時のいずれも最大10時間の利用を可能にしている。ちなみに、充電は同梱のACアダプターを利用するか、前述のSurfaceドック2(別売)が利用できる。USB-CポートにUSB PD対応のサードパーティ製電源アダプタを接続した場合も充電できるが、サポート対象外となり、USB-C電源アダプタの出力によっては正しく充電できないケースもあるという。今回は他社製ノートPCの45W対応USB Type-C電源アダプタを接続してみたが、問題なく、充電できた。
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May 24, 2020 at 08:27AM
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