日本における運営権を巡り、熾烈な戦いを繰り広げるオペレーター事業社。日本版IRを実現すべく奔走する各社のトップに今後の展望を聞いた。二人目はラスベガス・サンズ グローバル開発マネージング・ディレクター/マリーナベイ・サンズ社長兼CEO、ジョージ・タナシェヴィッチ氏。
今、日本にIRが必要な理由とは?
IRには日本を経済成長、観光立国へと導くポテンシャルがある。
世界各地での実績と経験に基づき、ラスベガス・サンズでは日本における地域雇用や地元調達で大きな役割を果たせると期待しています。例えば、シンガポールでは、2010年に開業したマリーナベイ・サンズの従業員として1万400人を雇用し、そのほかに、敷地内の小売店舗で3千人が働いています。すべての関連企業を含むと、マリーナベイ・サンズの開業はシンガポール全体で4万6千人の雇用創出に貢献したとエコノミストによって推定されています。
また、国内調達比率が90%以上を超えるなど、物やサービスの地元調達を通じた地域経済への貢献も重視しています。IRがもたらす利益は、施設のある都市だけに限定されません。日本版IRでは、周辺地域や日本各地の魅力を積極的に紹介し、実際に外国人観光客がIRから各地域に足を延ばすような送客施設をIR 内につくります。
多彩な日本の魅力と、弊社の強固でグローバルな経営実績を元に、日本政府が目指している訪日外国人旅行者の増加にも貢献したいと考えています。
理想の候補地はどこ?
景観が素晴らしくアクセス抜群の横浜市
日本版IRでは、シンガポールのマリーナベイ・サンズ同様、地元の文化や景観を大事にしながら、その新たなシンボルとなる施設を考えています。羽田空港まで20分とアクセスがよく、海に面した景観の素晴らしい横浜市を優先的に検討しています。これまで見たことのないようなエンタテインメントができるでしょう。
日本版IRのコンセプトは?
地域密着型の統合型リゾート
MICEとエンタテインメントを主軸としながら、地元ににぎわいを創出し、地域の新しいシンボルとなるリゾートづくりをイメージしています。観光客の増加や雇用創出、地元企業へのビジネス機会創出など、弊社の企業活動を通じて地域の経済成長に積極的に貢献する、地域密着型のサステイナブルなリゾートづくりを目指しています。
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