2021年ゴールデンウィーク 雨でスタート 週後半は気温の変化に注意
2021年04月25日15:21
2021年のゴールデンウィークのスタートの29日(木)から30日(金)は、広い範囲で雨。前線が通過する際は、局地的に雨の降り方が強まる。低気圧や前線の動きによっては、雨の降る量が多くなる可能性も。気温の変化も大きく、5月2日(日)は寒の戻りになる所も。この先も服装選びに注意。
あす26日(月) 日中は広く晴れ 朝は冷え込む 日中も上着が必要
沖縄は晴れる見込みです。台風2号は、きょう25日(日)午前9時に温帯低気圧に変わりましたが、海上では、シケや波の高い状態が続くでしょう。うねりを伴った高波に十分な注意が必要です。
九州から関東甲信は大体晴れて、にわか雨はないでしょう。洗濯物は空模様を気にせず、外に干すことができそうです。
東北は、日本海側を中心に朝まで雲が多く、雪や雨の降る所がありそうです。局地的にカミナリを伴うでしょう。ただ、日中は各地で日差しが届きそうです。
北海道は、おおむね晴れますが、気圧の谷の影響で雪や雨の降る所があるでしょう。
朝の最低気温は、平年並みか低い所が多く、東京都心でも10度を下回りそうです。関東甲信から北海道では、霜が降りる所もあるでしょう。農作物などの管理に注意が必要です。
日中の最高気温も平年並みか低い所が多いでしょう。北よりの冷たい風も強めに吹いて、昼間も上着が必要になりそうです。
あさって27日(火) 日差しの届く所が多い
沖縄は晴れて、海上の波も次第に収まってくるでしょう。九州や中国、四国も晴れますが、午後は雲が増えてきそうです。近畿から関東甲信、東北、北海道にかけては、大体晴れるでしょう。洗濯日和が続いて、部屋の空気の入れ替えするのにも良さそうです。
朝は、引き続き、冷えるでしょう。日中は最高気温が20度以上の所が多く、九州から関東甲信では薄着でも過ごせそうです。
朝と昼間の気温の差が大きくなりますので、服装でうまく調整なさってください。
28日(水) 西から天気が下り坂 雨の降りだし早まる
九州、中国、四国は雲に覆われ、午後は広く雨が降り出すでしょう。近畿から関東甲信、東北は晴れ間がでる所もありますが、雲が広がりやすく、雨の降る所があるでしょう。東北や北海道も日本海側を中心に、次第に雨となりそうです。雨の降りだしが、きのう24日(土)の予想よりも早くなりました。今の段階では、まだ低気圧や前線の通過する位置やタイミングに多少のズレがあります。今後も最新の気象情報をチェックなさってください。
最低気温は、平年並みか高い所が多く、冷え込みは緩むでしょう。
最高気温も、この時期らしい気温の所が多く、日差しが少ないものの、上着がなくても過ごせそうです。
29日(木・昭和の日)と30日(金) 広い範囲で雨
全国的に雨で、前線が通過する際は雨脚が強まる所もあるでしょう。低気圧や前線の動きによっては、雨の降る量が多くなる可能性があります。
最新の気象情報にご注意ください。
5月1日(土)と2日(日) 空模様の変化に注意
また、東北や北海道は雲が多く、雨が降りやすいでしょう。
最高気温は、2日(日)は九州から近畿では、日中でも20度まで届かない所が多いでしょう。まだ、春物のコートが活躍しそうです。
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